犬のフィラリアの予防の時期について、間違うと死に繋がること。

フィラリア症は蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患です。フィラリア虫体は犬の心臓や肺動脈に寄生します。咳が出る、息切れ、疲れやすいなどの症状がみられたら早めに動物病院に診せに行く必要があります。重度の寄生の場合フィラリアが心臓の弁にからまり死亡する場合もあります。
フィラリアは予防すれば100%防げる病気です。予防を怠ると『知らない間に感染していた』ということがあります。フィラリアは蚊の発生する時期に合わせて予防していきます。ですが蚊の発生時期がお住まいの地域によってバラバラなため、飼い主の悩みの種になることがあります。例えば関西でリアでは5月末から11月末まで注射や飲み薬等の防が必要になってきます。沖縄などの温暖な気候の場所ではもっと早くから予防が必要であり、場合によっては一年中予防が必要な地域もあります。一番良いのは蚊に刺されないことです。ですが、実際にそれがとても難しいのです。人でもそれが出来ないので犬の場合も難しいのです。蚊は、気温が15度以上あれば活動すると言われています。最近は地球温暖化の影響もあり、蚊の活動時期も延びています。
地域によっては冬でも蚊を見かけるところもあります。室内飼いだから、外に散歩に出ないからという考えも危険です。人間の場合も室内で蚊に刺されてしまうことがあるためです。完璧に蚊に刺されないようにするのは容易ではありません。そこで、フィラリアの予防があります。これは、蚊に刺されたとしても犬フィラリアが心臓や肺動脈にたどり着く前に駆除してしまうという考え方です。現在はこのタイプの予防薬が一般的で、月に1回飲ませることによって犬フィラリア幼虫を駆除できるようになっています。